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智水社

「歴史総合」の授業で世界史分野と日本史分野で教師が変わる?

 昨日の甲子園,長崎県代表の創成館高校は初戦勝ちました。なんでも長崎県勢って4年連続で初戦突破したらしいのですが,いつからそんなに強くなったのですかね? 選抜も2校出しましたしね。長崎県勢って夏の大会はまだ決勝に行ったことがないので,ぜひとも頑張っていただきたいものです。


 さて今回は,去年から高校で新しく始まった「歴史総合」についてのお話。「歴史総合」って言われても何やそれ?ってなりますよね。「歴史総合」というのは,産業革命以降の日本と世界の歴史を学ぼうという科目で,つまりは近現代の歴史を学ぶ科目ということです。


 今までの近現代の歴史というのは,日本史と世界史が分かれていて,さすがにそれはまずいだろうというこで,去年から日本史と世界史を両方勉強しましょうと至極当たり前のことを珍しく文科省が言い出しました。


 しかし現場はというと,日本史と世界史が一緒になっている科目なので,日本史分野と世界史分野では教師が変わり,教師の負担が倍になって困っているという東洋経済の記事が今日出ました。いやいやいや,何を甘えたこといっているのですか?ってのが正直な感想です。


 てか,そもそも日本史の教師だろうが世界史の教師だろうが,近現代史って両方勉強しないと何も理解できないでしょうに。ということはそんな中途半端な知識で授業していたってことですか?生徒たちがかわいそうです。


 しかも「歴史総合」の内容って前もって内容の通知ありましたから準備時間もたくさんあったのにもかかわらず,それもしていなかったってことですよね。申し訳ありませんが,それって社会人としてどうなの?世の中舐めてるの?と言われても仕方ないような所業です。


 学校の先生の中には日々研鑽されている尊敬すべき先生がいらっしゃる一方で,何の勉強もしない先生がいらっしゃるのも事実です。もしかして先生に「なる」ことが目的だったのでしょうかね。少しでもいいのでもっと先生という職業に真摯に向き合っていただきたいです。

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