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智水社

かわったハワイ

 今朝は突然の雷雨。なんかえらい大変なことになっています。これから市長選の期日前投票に行こうかと思っていましたが,今日行けるかまさしく雲行きが怪しくなってきました。仕事があるのであまり日曜日には行きたくないので,ぜひ今日行かせてもらえたらと思っています。


 さて今回は,「かわったハワイ」。日本史のゴロのひとつで,憲政の常道における総理大臣の覚え方ですね。


 「か」は加藤高明,「わ」は若槻礼次郎,「た」は田中義一,「は」は浜口雄幸,「わ」はまたまた若槻礼次郎,「い」は犬養毅。といった感じです。


 昭和初期は激動の時代なので,単語や流れを覚えることが大変ですが,この「かわったハワイ」というゴロにより,縦の流れが覚えれますので,あとはそこに関連した事象をくっつけたり,横の事象をくっつけたりするだけで結構なことが分かってきます。軸をまずはしっかり押さえる,歴史を覚えるときの覚えるコツのひとつですね。


 しかしながら,最近のほとんどの高校での日本史の授業は,ペアワークやらグループワークとやらの「遊び」が横行している関係で授業がほとんど進まず,夏休み過ぎたあたりから授業進路に焦ることになり,特に明治からはとんでもないスピードで進んだり,文化を飛ばしたりしています。


 ですから激動の昭和でもとんでもないスピードで授業が進みますので,みんな単語覚えるだけでも大変で,最も重要な流れや縦と横の軸がブレブレで,ほとんど歴史の勉強がなされていません。


 しかも,そんな中でもグループワークだけは忘れずやっているようで,高校生たちからすれば,そんなのする暇ないやろうもんと思いながらグループワークをしてるみたいですね。


 どうもこれがいわゆる質の高い教育とやらみたいですが,結局はただの遊びでしかなく,学力もガタガタになっているのが現状みたいですね。

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