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智水社

ここは今から倫理です。

 ヤマザキさんの肉まんを探しまくったのですが、なぜかないんですよね。コスモスさんでも、ちょっと前までは山積みされていたのに、最近はナッシング。朝食にちょうどいいのでなんとか販売してもらいたいのですが。




 














 さて今回は,JKから教えてもらったマンガ「ここは今から倫理です。」のお話。オイは全然知らなかったのですが、かなり人気の作品らしくて、ドラマ化もされているとのこと。


 内容はまさしく倫理についてのお話で、頭が固まりまくっている大人の目線でなく、高校生相手に高校生たちが日ごろ悩んでいる事象に対して、教師と生徒が一緒に考えて行こうというお話で、いかにも倫理ってな感じでではないですね。


 オイも職業柄、いろんな高校生たちとお話してきましたが、このマンガと同じで、みんな基本いろんなことを話したがっているんですよね。もちろんそうなるまでの信頼関係が必要不可欠です。ですから学生さんに対してのカウンセリングって、まずはどうやって話してもらうかっていう信頼と環境を作るのがすごく大事で、ただ単に話してみてだけなら話してはくれません。たとえばスクールカウンセラーってまったく知らないオッサンかオバサンかがほとんどなので、そんな人に何でもいいから話してといわれても話すわけがないのです。


 倫理って言われれば、なんか堅苦しいイメージがあり、そのイメージが拭えないままの状態でほとんどの学校の授業って進んでいると思われますが、そんな感じの倫理って普通の高校生には受け入れられないですよね。でもこのマンガでは、倫理っていうのは日常と密接なんだということを教えてくれています。ですから、たくさんの高校生たちから受け入れられていると思われます。


 倫理こそみんなで話し合って、それこそペアワークなりグループワークなりで討論してプレゼンするというのに最も適した教科だと思うのですが、現実の高校では、なんか受験の道具にしか使われてないんですよね。成績上の大学って公民が倫理を指定しているところが多くて、純粋に倫理を学びたいって生徒を、いや倫理って成績上位の生徒しか受講できんからという理由だけで、そういった生徒を高校って平気で排除します。なんか多様性が聞いて呆れますよね(笑)

 

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