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智水社

そうだったのかプロイセン

 昨日は38年ぶりのアレのアレで大盛りあがりでしたね。阪神ファンあるあるですが,阪神が強くなったらどっからともなく阪神ファンって溢れかえるんですよね(笑) それも阪神タイガースの魅力の一つなのかもですね。


 さて今回は,昨日話題となったプロイセンのお話。高校では世界史選択してたのにプロイセンのことはほとんど知らなくて普仏戦争に勝ったぐらいしか知りませんでした。


 昨日高校生にいろいろ教えてもらったのですが,元々はドイツ騎士団だったんですってね。しかもそのドイツ騎士団というのも巡礼するキリスト教徒の護衛と病院の設置だったらしく,ということはプロイセンという国は護衛と病院から始まったということらしいのです。


 ドイツ騎士団のあとはプロイセン公国となりその後プロイセン王国となり,普仏戦争に勝ったらなぜかドイツ帝国の中に吸収される形になり,第一次世界大戦後は東ドイツの飛び地となり,それを回復させようとしたヒトラーのドイツ第3帝国がいろいろと仕掛けた結果が第二次世界大戦の原因の一つとなったみたいですね。


 第二次世界大戦後にプロイセンはロシアとポーランドに分割され,これによってプロイセンは終了します。プロイセンに限らず,ヨーロッパの歴史ってほんと複雑ですよね。いろんな国が分割したり統治したり,はたまたいろんな民族が動きまくったりとほんと大変です。


 世界の歴史を勉強すると日本がいかにずっと平和だったのかよくわかります。しかしグローバル化というものにより日本と世界の距離が近くなることによって,逆に日本の平和が脅かされていると思うのですが。


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