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智水社

ちょっと前に話題となった「18÷0」のお話

 ずっとおやつのアイスクリームが冷凍室のストック切れで食べれず,ずっともやもやしていましたが,昨日やっとシャトレーゼに行って1か月のアイスのストックができました。よかったです。















 さて今回は,ちょっと前に話題となった「18÷0」のお話。ネットで,この計算に対しての画像がバズってしまい,マスコミまでもが食いつき大騒ぎになってしまいました。


 では,なぜこんな計算がバズったのかというと,18÷0の答えを「こたえなし」と書いた小学生の答えに対し,学校の先生がバツをしたこと,さらにその答えをこともあろうに「0」と指導したことによって,その小学生の母親が納得できないってことで,その採点を投稿したらバズってしまったってことですね。


 結果から言うと,小学生が答えた「こたえなし」が正解で,学校の先生の方が間違っていることになります。これって前から言ってますが,小学校の先生ってのが数Ⅲ履修しなくてもなれちゃうという弊害のひとつですよね。算数をしっかり教える立場の人間が数Ⅲを履修していなくて教えるってオイとしてはあり得ないことだと思っています。


 また意外なことに,小学校の先生にとってこの計算結果が「0」だという認識は当然らしいのです。両親が小学生の先生である,とあるJKから聞いたんですが,その両親とも件の計算の答えは「0」だと指導するのが当たり前だと思っていたってなことをおっしゃっていたってことです。しかも教科書にも書いてあるとか。それはオイは確認していないので何とも言えませんが、もし書いてあったら大問題ですよね(笑)


 あとこのことに関してマスコミは騒ぎすぎです。わざわざ教育関係者に聞いたり東大生に聞いたりと,そこまで騒ぎにすることでもないと思われます。その間違った答えを書いてしまった小学校の先生も,文科省が作った現在の教師制度の被害者ともいえるのですから。ってちょっとその先生をかばってみましたが,結局は自分の勉強不足が思わぬ形で返ってきたとも言えますので,今回のことは,自分にとっての戒めという出来事として捉えています。

 

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