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智水社

もしかして『空飛ぶ広報室』の世界にいたかも

 昨日は某CDレンタル宅配を利用し,レンタルしたCDが13枚もやってきました。最初はオドオドしてたのに,一回経験したらドンと来い状態です。やはり何事も経験するって大事ですよね。


 さて今回は,『空飛ぶ広報室』についてのお話。TVerで期間限定でドラマが配信されていて,それ観ています。それ観ながら,もしかしてオイもこの世界にいたのかもと思うとなんか勝手に親近感湧いてます。


 以前も紹介しましたが,オイは防衛大学の理工学部の航空工学科(現在では航空宇宙工学科)に何かの間違いで合格してしまいました。しかしながら,その防衛大学の受験はウチの高校が無理やり受験させたもので,自分が行きたいからということで受験したということでなかったので,せっかく合格したのに防衛大学には行くことになりませんでした。


 しかもその当時,戦闘機や防衛にも何の興味もありませんでした。じゃあなぜ航空工学科を受験したのかと思われそうですが,防衛大学に行く気がなかったので,落ちる可能性が一番高いと思っていたからです。


 でも合格してしまったら,少しは行ってもいいかなとも思うこともありました。というのも,もし防衛大学に行くことになったら受験勉強しなくてもいいからです。まあ受験勉強といってもほとんど何もしていないのですが(笑)


 実は防衛大学に行くのに二の足を踏んだ理由が二つあって,ひとつは受験の面接の待合室に防衛大学の紹介VTRをずっと流してあるモニターがあったのですが,その紹介VTRで防衛大学生の訓練の様子も流れていました。高校の部活で運動部はもう辟易していたので,大学になってからもまじめに運動したくないと思いが強かったです。このVTRに流れていた訓練の様子が嫌で防衛大学に行く気が失せました。もし,このVTRを見なかったらもしかしたら防衛大学に進学していたかもです。


 ドラマの中でも,防衛大学生の訓練の様子が流れてましたが,やはり行かなくてよかった~というものでした。ドラマの中ではあれは慣れるということでしたが,あまり慣れたくないですよね(笑)


 もう一つの理由は,防衛大学を卒業したら部下が数人つくような階級に自動的になることでした。新卒のペーペーに現場の歴戦の方々の部下がつくって。いやいや,精神的につらいでしょ。どうせだったらある程度下積み経験させてからのそれだったらまだしも,いきなり現場の人を仕切る立場になるのはちょっとというのもありました。


 今となっては戦闘機にも防衛にも興味ありますし,防衛の道に進んでいたらどうなっていたのだろうかと,このドラマを観ながら思っています。もし人生をやり直せるのならこの道もアリかなと思わせるドラマです。やはり航空自衛隊っていろいろとカッコいいんですよね。

 

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