あっという間の1月最終週なんですね。昔から1月は行く,2月は逃げる,3月は去る,ってな具合に新年の3か月はあっという間に過ぎますね。もうほんとビックリです。
さて今回は,古き良き時代のプロレスのお話。アマプラでアントニオ猪木選手の昔の試合が観れるようになっていて,1974年のアントニオ猪木VSストロング小林のタイトルマッチがあったので観ました。
この時代のプロレスは今よりも観客の熱があり,ファンのレスラーを応援する人たちが鳴り物鳴らしたり,お揃いのハチマキしたり,横断幕やのぼり作ったりとアイドル並みの扱いだったんですね。
んで試合はというと,まさしく古き良き時代のプロレスでほとんどがグランドでの攻防でした。試合自体はまあ地味ですよね。でもなんか面白いんですよ。
およそ30分ぐらいの試合だったのですが,ロープに振ったのはたった1回で,それもヘッドロックされてからのロープへ押すってな感じだったので,いわゆる普通に手を取ってロープに振るってのが1回もなかったんです。
また大技もほとんどなく,今とは全然違ってまったく派手さもないのですが,これはこれで味があるというか,大技も滅多に出せないから出た時の観客の歓声がすごかったですね。
アントニオ猪木選手は有名ですが,対戦相手のストロング小林選手は,ストロング金剛って言ったほうが馴染みがある人が多いかもですね。あの今や伝説の番組となっている『風雲たけし城』で強面のスキンヘッドで出演されていた方です。お顔がアントニオ猪木選手と結構似ていたので,ガキの時にはよく間違えていました。
あまりに派手になりすぎて今ではほとんど観なくなったプロレスですが,昔の地味なファイトも見直してもいのではとも思います。
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