昨日高校生たちと,あるアイドルグループの話となり,その中のメンバーの一人が長崎県内のあの有名な進学校に通っていたといった記事についていろいろ語っていました。あの時津の高台にある私立高校ですね。でもその記事には長崎県内で2番目に優秀な成績って書いてあったんです。では1位はどこなんでしょ? やはりオイの母校の今ではヤンキー高校と言われるあそこですかね(笑)
さて今回は,ちょっと前にも書いたお話で,中学校の社会のテストに出題された謎の本『富国論』のお話。
前回紹介した時には,社会主義を広めた『富国論』の著者は誰?という問題の答えがわからないといったものでした。んで,昨日中学生に,学校の社会の先生の模範解答を聞きました。その解答とはマルクス。
マジで???ですよ(笑)
マルクスが『国富論』という本を書いた?
その中学生に訂正はなかったのかと聞いても,それはなかったと言いますし。ということは,その社会の先生が言うには,マルクスが『富国論』という本を書いたことになるのです。
それでウキペディアで調べてみました。マルクスの著書に『富国論』ってのがあるのかを。
ないやん・・・
ってことは,ウキペディアにない情報を学校の社会の先生が知っているということでしょうか。さすがですね(笑)
現在の公立高校入試では,内申点の点数が加味されます。ということは,こんな間違った問題を出題されてバツとなって点数が下がれば,当然内申点の点数にも影響するかもしれませんし,ちゃんと頑張って勉強した生徒をバカにしているとも思えます。
間違いがあるのは仕方ないのですが,問題なのは明らかに間違いなのにその訂正をしない。もしその間違いに気づいていても間違いを認めたくないのならヤバいですし,こんな簡単な間違いでさえ気づかないのもヤバい。
つまりはどちらにせよヤバい対応なのですが,それが平気で許されるのが学校というところなのかもですね。
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