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智水社

右翼と左翼

 最近は揚げ物にわさびをつけて食べるのがマイブームです。試しにつけてみようかとやってみたらおいしかったです。もしかしたら,これからは揚げ物だけでなくいろんなものにわさびをつけて食べてみるかもです。


 さて今回は,昨日話題となった右翼と左翼のお話。高校生たちはこの言葉をまったくといっていいほど知りませんでした。まあ自分も高校生の頃もそうでした。日本の教育ではこういった政治の基本中の基本的なことさえ教えないので,学生さんたちが政治に興味がないと言われても,そりゃそうですよね。


 右翼は保守,左翼は革新。元々はフランス革命期の議会で,議長から見て右側に保守政党,左側に革新政党が座っていたことにその名の由来があるみたいです。


 アメリカでは,保守が共和党で革新が民主党,イギリスでは,保守が保守党で革新が労働党ですね。いわゆる2大政党というもので,この二つの政党が時代や状況によって政権を交代するというのが政治の理想とされていますが,特に日本ではなかなかそうもいかないものです。


 しかし,たった8年ではありますが,日本にもそういった時期がありました。いわゆる『憲政の常道』というやつですね。でも,五・一五事件により,それが終わってしまいました。


 選挙権が18歳以上になったにも関わらず,その18歳になっても政治のこととかまったくわからない人が多いのが実情で,学校ではそれを教えることもなく,選挙のやり方だけ教えています。そんなことは別に教えなくても選挙に行けばその担当の方々がわかりやすく教えてくれるので,そんなことは別に教えなくてもいいのですけどね。完全に遊びの時間になっているようです(笑)


 だからといって現在の日本で,学校で政治の話はなかなか厳しいでしょうね。というか逆にしない方がいいのかもです。理由は日本の教育に携わる人のほとんどが左翼政党支持だからです。ですから政治の話が偏る可能性が大きくなります。またテレビや新聞もそうですよね。


 もしかしたら今の日本では,残念ながらちゃんとした政治の話ができない世の中なのかもですね。

 

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