昨日はメタリカの『MASTER OF PUPPETS』のお誕生日だったらしく,今年で38歳になるのだとか。もうそんな昔になるんですね。今になって彼らは,よくこんなアルバムが作れたなと回顧しているみたいです。実際にそうですよね。よくこんなアルバムが世に出たなと思います。
当時はただうるさいだけだの,こんなの音楽ではないだのと音楽評論家や普通の人たちからの評価は散々でしたが,いまではアメリカの国会が未来へ残すべきアルバムの一つとして認定しちゃいました。
さて今回は,和気清麻呂や平等院鳳凰堂つまりは10円についてのお話。これから紹介するものはすべて昭和のお話です。
20年 宝くじ 21年 ピース(タバコ) 22年 理髪 23年 銭湯
27年 都電の運賃 28年 キャラメル 29年 鉛筆 30年 缶切り
33年 アンパン 40年 消しゴム 44年 祝儀袋 45年 指サック
46年 ネズミのしっぽ 47年 はがき 48年 おサルの電車
55年 赤電話の3分通話
これってすべて当時の10円の値段だそうです。
この中で,ネズミのしっぽって何?と思われそうですが,その当時ネズミがいろんな害となっていたみたいで,ネズミを捕まえてそのしっぽを役場や役所に持っていけば10円もらえたそうです。そんな時代があったんですね(笑) また,おサルの電車とは上野公園内の遊具だそうです。
ほんとはゆるやかにインフレとなって,こんな笑い話をしたいものですが,平成に入ってからはずっとほぼいろんな値段が変わっていないので,こういった話ができないというのも寂しいものです。
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