昨日から芸能人やスポーツ選手らの誹謗中傷の件が話題となっています。誹謗中傷ってされた方は結構精神やられますからね。オイもされたことがあるのでわかります。しかも最近は批判と誹謗中傷が一緒くたになっている風潮もありますよね。オイもずっと言っていますが批判は感受ますが誹謗中傷はマジでやめてほしいものです。
さて今回は,よく言われる「問題をたくさん解けば力がつく」という妄想のお話。この妄想のせいで,学校はたくさん課題と言われる宿題がたくさん出されます。
これって問題によるってなんで気づかないのでしょうか。当然ですが問題をたくさん解かせるというのは必要ですよ。でも,学校って基礎もできていない生徒たちに模試の過去問とか,模試や入試問題が詰め込まれた問題集買わせて,そんな問題をたくさん解かせようとします。スポーツで言えば,まだ基礎の技術ができていないのに,いきなり実戦練習させられるもので,そんな練習をずっとさせられても労力と時間の無駄だというのは明白ですよね。
例えば数学で言うなら,もっと教科書の練習問題レベルを何回も解かせるのは効果的だと思いますし,それをさせるべきなのです。先日からの長崎大学の理系数学の入試問題でもおわかりのように,いかに教科書の練習問題レベルが大事かがわかるんですよね。ですから,そういった問題集を自分で作って何回もさせればいいだけですがそういった手間暇かける仕事はせずに,模試の過去問のコピーや安易に問題集を買わせて自分たちの仕事の代わりに家計に負担させるということをしてしまいます。
ちなみに下の問題集はウチでやっている問題集です。問題だけでなく右側にある解答解説も自分で作っています。こういった問題集が高1から高3までだと少なくともおよそ1500問ぐらいはあります。普通なら行動になると思うのですが・・・
生徒たちのことを思えば自分たちで基礎的な問題作ろうって自発的に動くと思うのですが,それがほぼない。でも,ある高校の地理の先生や英語の先生にはそういった動きがあるみたいで,しかもお若い先生らしく,そういうことが学校内で広がればいいのですが,逆に潰されるのではないかといった心配の方が大きいですね( ´艸`)
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