私事ながら今日は誕生日です。なんと54年も生きていることになってしまいました。54歳っておそらく全人類史上の中での平均寿命より長いと思いますので周りの方々に感謝です。今年の目標はズバリ,来年の誕生日を無事に迎えることです。
さて今回は,昨日の塾で話題となったアルバイトの時給のお話。今って高校生でも時給1000円もらえるみたいですね。現在の長崎県の最低賃金853円。この15年で200円も上がりました。
自分の話で恐縮ですが,大学生のときの最初にバイトしたときの時給は600円でした。次にバイトしたところは700円で,時給800円だとかなりの高給取りといったイメージでした。
しかし,大卒初任給がそこまで変わっていないのに,今や最低賃金は853円で,最近の記事では898円へ引き上げられる答申されたのだとか。もらうほうからすればウホウホですが,出す方は大変ですよね。ちゃんと仕事してくれたら出す甲斐もありますが,中には最低限時給ぐらいは仕事してよって人もいるだろうし。
ここで表題の時給170円や時給450円のバイトのお話しますね。実は,これは自分が中学生のときと高校を卒業したときの春休みのときにバイトしたときの時給です。
時給170円のバイトとは中学生のときにやっていた新聞配達のバイトです。当時,自分がいた町ではいたるところ中学生が新聞配達していて同級生にも何人も新聞配達のバイトしていました。自分は別にしたくてしたわけではないのですが,なんかこの新聞配達のバイトというのが,バイトしていた中学生が次のバイトをしてくれそうな人を紹介していたみたいで,自分の場合はお隣に住んでいる1個上の先輩からお鉢が回ってきて仕方なくやったみたいな感じでした。
しかし月に10500円もらえると聞いて当時中学2年生だった自分からすれば,ウッホホーイとなりました。毎日の仕事は広告折込と配達で合計2時間ぐらいの仕事で,一年間しました。当然ですが朝早く起きて仕事して中学校に登校していました。
次の時給450円のバイトは大学生になるにあたりどうしてもCDプレーヤーが欲しくて,友達のお父さんが専務されている陶器会社(陶器マニアさんたちからすればかなり有名な会社です)に友達経由でお頼みしてバイトしました。
1日8時間労働で,日給3500円。中学生のときの新聞配達のバイトは一か月で10500円だったのが,今度は3日で10500円。胸躍りまくりです。二週間限定でしたがCDプレーヤーを買える金額はたまりました。
んでですよ,新聞配達は月給で,陶器会社は日給だったので,世の中には時給というものがあるとは全く知りませんでした。大学生のときにバイト探していたらすべてのバイトが時給という初めて見るものが書いてあります。そこで,ん?っとなったわけです。新聞配達と陶器会社の時給ってそれぞれいくらやったと?と。
新聞配達は10500÷(2時間×30日)≒170,陶器会社は3500÷8≒450。この驚愕の事実に気づいたときには何ですと~っ!と叫んだのは言うまでもありません。汚い大人たちに騙された・・・とはなりませんでしたが,ちゃんとした金銭感覚って大事だなと思いました。
ずっとこのことはネタにしていますから別にいいんですけどね。しかし新聞配達の時給は170円だったとは(笑)
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