東福岡高校ラグビー部の思いやり

　今日はこれから高校ラグビーを観戦しに行きます。先日はバスで行きましたが今日はチャリで行こうかなと思っています。事故らんようにせねば。

　ってことで今回は，その高校ラグビーに関するお話。以前『探偵ナイトスクープ』で，幼い時からラグビーを愛し，高校は名門である東福岡高校に進学することを夢見ていた中学生のリョウスケ君，不慮の事故に遭ってしまいその夢が叶わず，代わりにお母さんが実際に東福岡高校のラグビー部の活動を体験したいという依頼がありました。

　そのお母さんのことを東福岡高校ラグビー部の面々は「リョウスケ」と呼んで，一高校生としてそのお母さんを扱い一緒に部活をしていました。

　世間では神回として扱われたこの依頼。しかしこのお話にはまだまだ続きがありました。

　先日，福岡県の代表として花園の舞台に立つことになった東福岡高校。その優勝記念写真の中に，そのリョウスケ君がいたのです。写真でもおわかりのように，遺影とジャージがあります。生きていたら高校生のリョウスケ君，ですから東福岡高校ラグビー部の一員として記念写真に写り，そしてみんなと花園の舞台に立つことになります。

　ほんと東福岡高校のラグビー部には敬意しかないですよね。そしてこんなことがあるからナイトスクープってやめられないんですよね。