今日は8月31日。一般的には夏休みの最終日。といえば,夏休みの宿題をやりまくる日ですね(笑)。絵日記とか約40日分とか書いてました。それと工作。そして何といっても夏休みの友。8月31日は毎年地獄のような一日でした。
さて今回は,その8月31日にまつわるお話。小学校5年生の8月31日のこと。その日はなんか全身震えながら起きました。同じ部屋に妹と寝ていて,その自分の異変を伝えるために妹を起こしました。妹からすれば自分の兄貴が全身震わせながら起こしにくるって恐怖だったかもしれません(笑)。妹はすぐに両親のところに行き,兄貴の異変を伝えました。
父と母がやってきたときには震えは一層増し,自分でもこれはかなりヤバいと思っていました。父と母はかなり慌てた様子で,オイにビンタしたり,舌を嚙まないように口の中に箸を入れたりしていましたが,意識がどんどん遠のいていき,そして意識がなくなりました。どのくらい意識がなくなっていたのか分からないのですが,気づいたら全身の震えは止まっており,その代わり吐き気を催しゲロりました。そして熱も出できたので,ずっとその日は布団に寝ていました。
自分には病院に行った記憶がないので,おそらく意識が飛んでいた時に病院に連れていかれたのかもしれません。あとから両親から,あの震えは原因不明ってお医者さんから言われたのどうのって言っていたのでたぶん病院でそう診断されたのかもです。
その年の夏休みの宿題も例にもれずほとんど手つかずでした。しかし,8月31日にそんなことがあったので,母親が一応担任の先生に電話入れていたらしく,宿題は結構勘弁してもらいました。よかったです。いや,よくないです(笑)。ほんとあの日は大変でしたから。
翌日には元気になりちゃんと登校したのですが,やはり気になるのが震えの原因。祖母から数日前に誕生日プレゼントとして時計をもらいました。その時計というのが,電池で動くものではなくコンセントにつなげて動くタイプのもの(あとから電気屋さんに聞いたらもしかして電磁波が出ていたのかもと言っていました)で,それを枕元に置いて寝ていたら震えが発症したので,もしかしてそれが原因なのでは?となりましたが,祖母からもらったものだったのであまり悪い感情持ちたくありませんでした。
しかし,死ぬかもってなぐらいの全身の痙攣だったので泣く泣くその時計を押し入れにしまいました。それから痙攣はまったくでなかったので,その時計が原因だったのかなとなりますが,祖母の気持ち考えたらいたたまれなくもなりました。
8月31日にこんなことも起きるかもしれませんので,よいこのみなさんは夏休みの宿題は計画を持ってちゃんと終わらせてもらいたいものです。
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