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智水社

華麗なる一族

 今年は例年の4月よりも暖かく,もうズボン下を履いてません。ってことは,心配してください,履いてません,ってどっかの芸人さんの決めセリフの逆みたいなことになってますね。去年や一昨年はゴールデンウィーク過ぎまでは履いていましたが。


 さて今回は,「華麗なる一族」のお話。山崎豊子さんのあの有名な小説であり,映画化やドラマ化もされてます。


 オイは10年ぐらい前にキムタクさんの「華麗なる一族」観たのですが,それはYouTubeで画質や音声があまりよくなく,ドラマの内容もなんか切り取りが多くて,概要の概要ぐらいしかわかりませんでした。


 しかし,今回は中井貴一さんの主演のドラマをアマプラでちゃんと観ることができます。ほんといい時代です。やはり面白いですね。ほんと山崎豊子さんの作品は引き込まれます。


 話の内容は,万俵財閥の統帥で阪神銀行の頭取である万俵大介氏の野望とその家族のお話。財閥の総帥なので息子や娘もすごく,長男はグループ会社である阪神特殊鋼の専務であり,次男は阪神銀行の跡継ぎ予定の現課長。しかも嫁さんたちも大臣の娘や社長の娘,そして娘たちの婿には大蔵省の次長とかとにかく華麗なる一族なのです。しかし,この華麗なる一族にいろいろなことが起きてくるんですよね。


 オイからすれば,山崎豊子の作品といえば「白い巨塔」。大学生のときに田宮五郎さんの「白い巨塔」が再放送されていて,毎日ビデオに撮って観てました。いや~ハマりましたね。


 それと社会人になってからは唐沢寿明さんの「白い巨塔」も観ました。こちらの「白い巨塔」もよかったですね。欲を言えば,もっと関西弁を多用してほしかったですね。なにせ舞台は大阪ですから。そういや「華麗なる一族」も舞台は大阪ですから,もっと関西弁使ってほしかったです。


 一回観たので結末はある程度知っているのですが,今回のドラマではどのように表現されているのか楽しみです。

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