今年もあと2週間。ガキのときにはこの時期はウキウキしまくりでした。長い長い2学期がもうすぐ終わるし,クリスマスプレゼントもらえるし,近所のお店は福引しまくってましたし,そして年が明ければお年玉。テレビのCMもいかにも年末ってのがたくさんあったりして,なんか雰囲気がいつもと違っていました。
さて今回は,親に騙されまくったお菓子事情のお話。ガキのときにはお菓子は毎日のお小遣いの50円分だけで,それ以上のお菓子はめったに食べれませんでした。ジュースにいたってはほぼ皆無です。
そんな小学生時代,家の食器棚の中にちょっと高級なお菓子を見つけたことがあったのです。そのお菓子をぜひとも食したいオイは親に食したいことをお願いしました。
そしたら親の返答は,「そのお菓子は人から預かっとるから食べたらダメ」でした。当時,素直でかわいかったオイはその言葉をまるまる信じて「なんや~人から預かっとるならしょうがなかか~」と簡単にあきらめていました。お菓子を人から預かっているなんてありえないですよね(笑)
他には,朝起きたときにゴミ箱に高級そうなお菓子の袋が捨ててあったことがありました。それを見つけたオイは,「自分たちだけこげんお菓子ば食べてこすか(ずるい)たい」と親を非難しました。そしたら親の返答は,「あ~そいはアンタが寝た後にお客さんが来らしてそいば持ってこらしたけん一緒に食べたと」でした。
当時,素直でかわいかったオイはまたまたその言葉を信じて,「そいやったらもうちょっと遅くまで起きときゃよかった~」と簡単に騙されていました。9時以降にお客さんなんて来るわけないのにですね(笑)
またお客さんからお菓子もらったとき,例えば板チョコなんかだと,すぐに取り上げられ,「一日一列しか食べたらダメ」ということで,毎日一列切って渡されたりもしました。ですからその当時のオイのささやかな夢は,板チョコ全部一気に食べたいでした。
てなわけで大人になったらお菓子メチャクチャ食べてやる~と思っていたのですが,大人になったらなってでお菓子そこまで食べれなくなりますし,そこまで食べようとも思わなくなりますよね(笑)。まさしくおかしな話です♪
留言