今年の猛暑のせいでシャトレーゼのアイスクリームが品薄になっているみたいですね。自分が食べたいアイスクリームがまだ発売されないのでモヤモヤしています。でもこればっかりはしょうがないですけどね。
さて今回は,1より大きいか小さいかというお話。どういうことかといえば,1より大きい数をかけると元の数より大きくなり,1より小さい数で割ると元の数より大きくなる。また,1より小さい数をかけると元の数より小さくなり,1より大きい数で割ると元の数より小さくなるということです。
そんなの当たり前やん,それが何?と言われそうですが,実はこの超基本的なことがあまりわかっていない生徒がほとんどなんです。
算数ではアリバイ程度しか扱っていなく,おそらく学校の授業でもアッサリ通り過ごされているのかもしれません。なにせこのことの理解度の小ささにほんとに驚かされるからです。
特に掛け算の方が大事で,割合や長さの関係ではよく使う考えなんですが,結局これがわかっていないから1より小さい数を掛け算した結果が元の数より大きくなったにもかかわらず,その数値に疑問を持たないんですよね。もちろん逆もしかりです。
ですから割合や長さを習うときにその概念が今一いや今二今三掴みきれていないんだと思われます。またこれが割合が苦手な生徒が大きい理由の一つだと思われます。
算数や数学ってキッチリしなきゃって思われがちですが,実はこういったボヤ~っとした概念も大事なんですよね。
Comentarios