今日はあいにくの雨。朝から結構降っています。今日の雨なら「春雨じゃ,濡れてまいろう」とはなりませんね。
さて今回は,2023年度早稲田の理工系数学入試のお話。理工系の英語は変態度マックスで有名ですが,数学は理工系よりも文系の数学の方が変態度が上の印象があります。
2023年度はいい問題ばかりでしたね。そんなに難しくもなくそんなに易しくもなく。ちゃんと数学のお勉強頑張りましたか?ってことを早稲田大学が受験生に試してるようでした。
大問2の確率の問題は,難関大学入試ではおなじみの「ポリアの壺」でした。この「ポリアの壺」ってのはほんと不思議で,簡単にいえばある事象を何回やっても初期設定の確率と同じになりまっせというものです。って何のことかわかりませんよね(笑)
どうしても有名な難関大の入試数学って難しい問題ばかりだというイメージがあって,難問が解けるようにしなきゃと思われそうですが,やはり基本の反復の方がはるかに大事だよと教えてくれた良問です。
ぶっちゃけ難問って試験当日に解ける可能性がそこまで高くないので,いかにボチボチの問題を完答できるか,そして難問はいかに部分点を稼げるかというのが大事なんですよね。
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