今日はじいさんの命日。南無阿弥陀仏。じいさんは戦死で,いつの日かじいさんが死んだフィリピンの島に行ってみたいのですが,なかなか難しいです。
さて今回は,三角比が苦手な生徒の共通点というお話。それは何かというと三平方の定理と三角比の定義があまりにもおろそかになっているということです。
まあこれも仕方ないところがあって,学校の授業自体が実はそうなんですよね。三角比って図形の話をしているのに式がメインで授業されているということもあります。しかもなぜか定義が大事だということがまったくといっていいほど強調されていないので,高校生たちも定義をないがしろにしているようです。
最近の入試,特に共通テストとかでは,三角比の定義が本当にわかっているのかどうかを聞いていることが多く,三角比の定義がおろそかにされた指導を受けた生徒にとっては残念な結果になることが多いのです。
例えば,三角比の相互関係とか余弦定理とかでも定義使って解く方法を紹介している人ってどのくらいいるんですかね? ほぼ皆無でしょ? もっと言えば,定義使って解ける人ってどのくらいいるんですかね?って思われてもしょうがないような指導が多いんですよね。
ぶっちゃけ言うと,三角比の問題ってすべて三平方の定理と三角比の定義で解けるんですよね。ですから,三角比の練習問題とかで,三角比の式や正弦定理や余弦定理を使わずに,三平方の定理と三角比の定義だけで解く練習をすれば,三角比はほぼ無敵状態になるのですが,そういった指導をしているところってどのくらいあるんですかね?
解き方よりも本質,公式よりも常識。これが数学が上達できるコツなんです。ですからそれをもとにコツコツ頑張っていきましょうね( ´艸`)
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